代替馬 エトランゼシチー 第2戦


友駿愛馬第40号はセシリアシチーの代替専用馬。


父は昨年4月30日に亡くなった名種牡馬サクラバクシンオー。母は未勝利と友駿クオリティの馬。

しかし母父はブランアンズタイムと愛馬エスポワールシチーと同じで期待できますし、母の4歳の時の子ということで少し早過ぎる気がしますが、いつもの高齢の母の子よりも随分と期待できます。

また生産牧場の千代田牧場も全国リーディング上位の牧場で期待が持てます。


ということで、預託予定の根本康広厩舎に不安を感じつつもいただくことに。


前走デビュー戦は8着/6番人気。

出走奨励金の貰える8着と最低限の仕事はしてくれたものの、走破時計は水準以下で、単に相手に恵まれた感。

432キロと馬格もなく上積みも期待しづらい。

さて、2走目はどんな走りを披露してくれるのか。

正直、次走も出走奨励金さえ貰って来てくれれば十分満足。


4月7日 福島2R 3歳未勝利 芝1200m 牝馬限定戦に出馬想定!!

しかしフルゲート16頭のところに想定数44頭で除外確実なことから、4月8日 福島2R 3歳未勝利 芝1200mに出馬投票をするも、2頭の非当選除外馬のあと、4頭の非抽選除外馬の仲間入りとなりました。

せっかく追い切りの動きが良かったのに大変残念。


4月15日 福島3R 3歳未勝利 芝1200mに出馬想定!!

フルゲート16頭のところに24頭が出馬想定。

今週もこのレースでは除外対象なので、4月14日 福島2R 3歳未勝利 芝1200m 牝馬限定戦に出馬投票しましたが、

2週連続の非抽選除外!!

何やってんだッU!!

出馬投票も無料じゃないんだぞッ!!


結局、4月21日 福島4R 3歳未勝利 芝1200mに出走!!

13着/11番人気。


素晴らしい先行力で3番手も激し過ぎる先行争いでハイペースになり、前崩れ。

しかし、着ほど内容は悪くない。むしろ初戦よりはかなり内容は良かった。

次走も期待したい。

レース回顧と時計の分析、レース後の根本康広調教師のコメント、ルクソール様撮影写真多数を掲載。

(2012年4月23日完結)

2012年3月23日立ち上げ

●次走は4月7日以降の福島を予定

 前走新馬戦6番人気8着後の我らが愛馬エトランゼシチーのクラブ公式HPの近況報告は次の通りです。


3月13日

次走にむけ美浦トレセンで軽めに調整されています。根本師は「前走の疲労がややみられましたが、現在は回復して元気がでてきており、脚元にも特に異常はみられません。もうしばらく軽めで様子をみますが、叩かれつつの良化に期待し、次走に備える予定です。」と話しています。


3月19日

次走にむけ美浦トレセンで軽めに調整されています。根本師は「調子落ちは感じられず、前走の疲労はほぼ回復しています。1度叩かれての慣れが見こまれ、次走はもっと良くなるはずです。次走は福島戦を視野にいれて調整を進めていきたいと考えています。」と話しています。



 ということで、前走後疲労が見られたようで、しばらく軽めの調整をされています。根本康広調教師は焦って馬を出走させずにじっくりと仕上げてくださるので非常に好感が持てますね。私としてはアテネシチーやディゾンシチーでのマイナスイメージが強かったのですが、かなり払しょくされました。

 次走は福島戦を視野ということで、4月7日以降に出走ということになります。福島なら更に相手も軽いでしょうし、また出走奨励金を期待できるかも知れません。

 ただ、私個人は馬格のないエトランゼに上積みは感じませんし、前走はそれこそ入念に仕上げての出走でしたから、あれ以上はないと思っています。良い意味で期待を裏切って欲しいですね。

これ以降は2012年4月4日に作成

●気になる出馬想定表(4月7日 福島2R)

 我らが愛馬エトランゼシチーは4月7日 福島2R 3歳未勝利 芝1200m 牝馬限定戦に西田雄一郎騎手予定で出馬想定されています。しかし、フルゲート16頭のところに44頭がされており、出走間隔から言って除外が確実です。

 中山のダート1200mなどは想定段階では多少の空きがあるレースもあり、他馬の出馬状況を見ながら出走出来そうなところに投票するということになりそうです。

 従いまして、どのレースに出走できるかは流動的ですので、今回は詳細な出馬想定表の掲載は割愛させていただきます。

これ以降は2012年4月5日に作成

●4月8日 福島2Rに出馬投票も非抽選除外

 4月7日 福島2R 3歳未勝利 芝1200m 牝馬限定戦に西田雄一郎騎手で出馬想定されていた我らが愛馬エトランゼシチーですが、昨日書きましたようにそのレースは除外濃厚なことから、4月8日 福島2R 3歳未勝利 芝1200mに出馬投票致しました。しかし、2頭の非当選除外馬の次の4頭の馬と共に非抽選除外となりました。

 エトランゼシチーは追い切りの動きが良かった為に、今週の除外は大変残念です。

これ以降は2012年4月11日に作成

●気になる出馬想定表(4月15日 福島3R)

 先週除外になった我らが愛馬エトランゼシチーですが4月15日 福島3R 3歳未勝利 芝1200mに西田雄一郎騎手予定で出馬想定されています。しかし、フルゲート16頭のところに24頭がされており、今週も出走間隔から言って除外対象です。

 中山のダート1200mなどは想定段階では多少の空きがあるレースもあり、他馬の出馬状況を見ながら出走出来そうなところに投票するということになりそうです。

 従いまして、どのレースに出走できるかは流動的ですので、今回も詳細な出馬想定表の掲載は割愛させていただきます。

これ以降は2012年4月12日に作成

●4月14日 福島2Rに出馬投票も非抽選除外

 4月14日 福島1R 3歳未勝利 ダート1000mに西田雄一郎騎手で出馬想定されていた我らが愛馬エトランゼシチーですが、昨日書きましたように想定数16頭のところに想定数が24頭もおり、除外確実でしたので4月14日 福島2R 3歳未勝利 芝1200m 牝馬限定戦に出馬投票しましたが、


2週連続の非抽選除外!!


こらッ、!!だれが出馬投票代払ろとんねんッU!!


 ここも前走1月14日の節までの馬しか入れません。2頭が非抽選除外になりました。

とてもじゃないが前走3月3日のエトランゼなんて入れましぇん!!


 まだ入れそうで惜しくも入れなかったのなら納得もしますが、こんな明らかに入れないところに投票して非抽選の除外とは納得できません。結局はこのお金は我々会員が払っているわけですから。

 特別戦みたいに除外の権利でも生きてくるのなら非抽選除外も必要かも知れませんが、未勝利戦にはそんなもの関係ないですし、無駄な投票ですよね。


 それにしても除外馬の多いこと。これでは来週も入れるかわかりません。

これ以降は2012年4月20日に作成

●4月21日 福島4Rに出馬想定されていました

 2週連続非抽選の除外となっていた我らが愛馬エトランゼシチーですが4月21日 福島4R 3歳未勝利 芝1200mに西田雄一郎騎手予定で出馬想定されていました。3週連続で西田雄一郎騎手は騎乗依頼を受けてくれたことになります。ありがたいことです。このことはトップページでは書いたのですが、私の都合でこちらでは更新ができませんでした。

 フルゲート16頭のところに想定数は27頭。想定通りのメンバーですとエトランゼよりも出走順位のない馬が9頭いますから、抽選対象となりそうですと書きました。


 結果的に5分の3の挑戦をくぐり抜け出走に至りました。ラッキーですね。

●追い切り情報(4月20日更新)

前走前 2月29日 美浦南坂路 重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 52.8
3F 38.3
2F 25.3
1F 12.1
ユウミプリンセス(3歳未勝利)馬なりに同入



3月22日 美浦南芝 良馬場 ゴール前仕掛け

助手
5F 63.8
4F 49.1
3F 36.1
1F 12.0[3]


3月28日 美浦南芝 良馬場 ゴール前仕掛け

助手
5F 62.2
4F 47.9
3F 35.4
1F 11.8[3]
タイガーゲート(3歳未勝利)馬なりの外を0.2秒追走4F併せ0.4秒遅れ


4月4日 美浦南D 重馬場 強めに追う

西田雄一郎
5F 65.6
4F 51.3
3F 38.2
1F 12.5[6]
ディアカメリア(3歳未勝利)一杯の外を0.6秒追走3F併せ0.2秒遅れ


4月11日 美浦南坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 54.5
3F 39.9
2F 26.0
1F 12.6


4月18日 美浦南坂路 稍重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 52.7
3F 38.1
2F 24.9
1F 12.4
 3月22日、次走に向け追い切り時計を出し始めました。上がり重点で調教されています。

 3月28日、自己ベストを更新する動きです。併せ相手には離されましたが、今週出走するわけではないですし、動きが良化していることを考えると良いのではないでしょうか。馬格がないですから、あんまり派手にやれませんし。

 4月4日、ジョッキー騎乗とはいえ、自己ベストを大幅に更新する動きです。本番も西田雄一郎騎手を予定していますが、如何せん想定されている4月1日の福島2Rはフルゲート16頭のところに想定数44頭で完全に除外対象です。この動きなら今週どこかにもぐりこみたいですが、どのレースに投票するか流動的です。
 私ほっさんの追い切り評価は「B+」です。私は前走後、エトランゼシチーは馬格もなく上積みは疑問と言いましたが、この動きなら上積みを感じます。私の期待は増しました。

 4月11日、時計はさほどでもありませんが、競馬ブックでは「動き軽快」と高い評価をいただいております。私としては先週の動きが印象に残っておりますし、6日空けての馬なりは気にいりませんが、馬格がないですし仕方がないのでしょうね。
 私ほっさんの追い切り評価は先週に引き続き「B+」です。期待しています。

 4月18日、動きはまずまずですが、2週続けての除外の影響が心配です。私ほっさんの追い切り評価は「B−」です。動きは決して下降気味も悪くはなく、前走前よりは上積みを感じます。掲示板を目指したいですね。

●出馬確定表

出馬確定表 4月21日 福島4R 3歳未勝利 芝1200m 全16頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アグネスマチュア 武豊 初出走
エトランゼシチー 西田雄一郎  3/03 新馬 中山ダ1200 B−
エムエムベレッタ 川須栄彦  2/19 新馬 東京芝1800 11 15
ココロハヒトツ 国分恭介  3/03 未勝利 中京ダ1200 15 14
コスモラヴハニー 丹内祐次  2/11 未勝利 小倉芝1200 11 11
サンレイキンキー 花田大昴 12/24 未勝利 小倉芝1200 14 11
シゲルアンズ 村田一誠  4/08 未勝利 福島芝1200
スズカバビロン 藤懸貴志  2/19 未勝利 京都ダ1800 14 12 13
ドウデス 松岡正海  4/08 未勝利 福島芝1200 11 13
トーセンマグナム 吉田隼人  2/25 未勝利 中山芝1600 12
パワフルラリマー 後藤浩輝  4/07 未勝利 福島芝1200 10
ビッグフット 丸田恭介  2/19 未勝利 東京芝1600 14 10 15
ビューティヒロイン 田中博康  3/03 未勝利 中京芝1400 12 12 10
プボワールベール 黛弘人  1/21 未勝利 京都ダ1400 16 11
ベスタルキュート 鈴来直人  1/22 未勝利 小倉芝1200 14
マイネルプレジャー 伊藤工真  2/25 未勝利 中山ダ1800 16 10 12

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり

●福島芝1200mコース解説

 スタート地点は向正面の2コーナー奥にあるポケット。スタート直後、少し走ってから緩やかな上り坂になる。
 福島コースは3コーナーのカーブが緩やかで、3コーナーに入ってからもかなりスピードが出る。従って、自然と競り合う距離も長くなる。
 かつては開催が進むごとに内の馬場が悪化。特に秋の福島開催は、完全に外差しの馬場になりやすかったが、現在はそれも解消。開催日程の変更があり、最終週になってもそれほど内が悪くならなくなり、直線はバラける傾向にある。
 逃げ・先行馬が開催を通じて活躍できる。福島芝1200mの攻略ポイントは、各馬のコース適性を見極めること。クラスを問わず過去に同レースで好走実績がある馬は要注意。いわゆる福島巧者が穴をあける。
 枠順はほぼフラット。開幕週時はできれば内目を引きたいが、あまり気にしなくていい。
有利な枠順 フラット
有利な脚質 逃げ、先行
ポイント コース適性
種牡馬ベスト 断トツでサクラバクシンオー
連対騎手ベスト 後藤浩輝、柴田善臣、蛯名正義、中舘英二、北村宏司
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分11秒2 1分11秒9
2歳未勝利 1分10秒7 1分12秒1 1分12秒2
2歳500万 1分11秒0 1分12秒0
2歳オープン 1分10秒7
3歳新馬 1分11秒2 1分10秒1
3歳未勝利 1分10秒9 1分11秒5 1分11秒1 1分12秒6
3歳500万 1分09秒8 1分10秒4 1分11秒8
古馬500万 1分09秒6 1分10秒4 1分11秒4 1分10秒4
古馬1000万 1分09秒3 1分10秒1 1分10秒9 1分10秒6
古馬1600万 1分08秒9 1分09秒3 1分09秒6
古馬オープン 1分08秒4 1分10秒8 1分10秒6 1分10秒1

●騎手は西田雄一郎騎手 ほっさん評価「E」

 今週出走する根本勢の愛馬2騎の鞍上は2頭共西田雄一郎騎手です。一番出走したかった先々週、先週と除外対象ながら粘り強く騎乗依頼を受けてくださり、2節の非抽選除外を経て、ようやく今週騎乗していただけることになりました。


 正直、騎乗馬の質が悪く、私ほっさん愛馬にも二桁人気の馬しか騎乗していただいてませんが、成績も最高が9着と過去5回の愛馬への騎乗では一度も出走奨励金の貰える8着までには来ていません。人気通りしか持って来れない騎手というのが私の評価です。もちろん、たまに大穴をあけることもありますが、それは西田雄一郎騎手に限ったことではなく、その頻度は極めて低い方だと思っています。

 今回も2頭共そんなに人気にはならないでしょうが、結果で驚かせて欲しいですね。



 西田雄一郎(にしだ ゆういちろう)は、1974年10月14日生まれの37歳。日本中央競馬会(JRA)美浦トレーニングセンターに所属する一応7年目の騎手である(1度取消申請を行っている為)。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持しているが、障害競走への騎乗経験は1度のみ。現在はフリー。

 2012年4月20日現在(以下同じ)JRA通算勝利数は155。勝率3.9パーセント、連対率8.1パーセント。騎乗馬に恵まれないこともあるが、正直寂しい数字である。重賞は1996年のサクラエイコウオー(七夕賞 GV)と2010年7月18日のケイティラブ(アイビスSD GV)の2勝。

 昨年(2011年)は年間8勝、勝率2.0パーセントとただでさえ低い通算成績の半分ほどの低い勝率で低迷を極めている。2010年には重賞を勝ったり小倉でブレイクしかけたが、チャンスをモノにできていない印象。本年はここまで120戦して僅かに1勝。勝率は0.8パーセントと低迷している。


 高校卒業後、1995年、第11期生として競馬学校騎手課程を卒業しJRAの騎手免許を取得する。同期には青木芳之、矢原洋一、山本康志、金折知則、西谷誠、野元昭嘉らがいる。美浦・境征勝厩舎所属の騎手としてデビュー。初騎乗は3月4日、中山競馬第12競走のグレイトスターオーで、15頭立ての5着。初勝利は5月6日の福島競馬第12競走のサクラファイターで挙げた。デビュー35戦目での事だった。同年は10勝を挙げ、民放競馬記者クラブ賞を受賞した。

 1996年7月6日、七夕賞でサクラエイコウオーに騎乗し重賞初制覇。

 1999年、道路交通法違反を繰り返したことを理由に、その責任を取る意味で騎手免許取り消しの申請を行い、同年10月1日付で免許取り消しとなった。その後、山元トレーニングセンターに勤務。

 6年後にJRAの2005年度の騎手免許試験を再受験して合格し、2005年3月から再びレースに騎乗している(当時所属は境征勝厩舎)。同年の11月に通算100勝を達成。

 2008年3月、フリーに転身。

 2010年のアイビスSDで14年ぶりに重賞を勝った。


 「2011年は平均人気が10.8と低くて2勝のみ。2着は16回あり、伏兵馬を絡ませたケースが多かった(馬連万馬券が5回)。イケイケで攻めるタイプ。ズブい差し馬では暴れてしごく。好位から運ぶケースで成績が良く、差す場合はマクリ気味に動く。道中の当たりは意外と柔らかい。荒っぽい騎乗をするイメージが強いが、最近は少し落ち着いて乗っている。基本は裏開催回りで、夏は本開催の新潟で騎乗。芝・ダートは不問で、距離も幅広くこなす。勝つレースは単勝1000円以上がほとんどで魅力は穴に乗っている時。ただ、いつ激走するか読みづらい。2010年と2011年は新潟競馬の直線競馬で穴を連発。成績は[3・4・1・34]で、7連対のうち6回が馬連4000円以上だった(万馬券は3回)。2011年は1番人気馬で3、16、6着と期待に応えられていない。騎乗馬の質も悪いが、2006年以降に東京コースで[0・3・0・99]。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)

 ほっさん愛馬での成績 (5戦0勝) 

 2010年12月 5日 エクストラシチー 500万下 小倉ダ1000m 14着/13番人気
 2010年12月25日 エクストラシチー 500万下 小倉ダ1000m 9着/14番人気
 2011年 3月13日 アイリスシチー  3歳未勝利 小倉ダ1000m 地震により開催中止
 2011年 7月10日 マドラスシチー  3歳未勝利 中山ダ1200m 12着/16番人気
 2011年 8月 7日 マドラスシチー  3歳未勝利 新潟ダ1200m 13着/15番人気
 2011年 8月14日 スピカシチー   2歳未勝利 新潟芝1800m 11着/12番人気

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「ドウデスは直線で包まれて、最後は寄られる不利が痛かった。芝1200メートル2度目の慣れと、久々を使った上積みも見込める。こちらも使った上積みのあるパワフルラリマーと、シゲルアンズ。攻め動いたアグネスマチュア脅威。」


短評は「伏兵多し」



予想家の印
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲 CPU
エムエムベレッタ
ドウデス △△
サンレイキンキー
トーセンマグナム △△
パワフルラリマー △△
ビッグフット
アグネスマチュア
エトランゼシチー
ベスタルキュート
コスモラヴハニー
シゲルアンズ △△
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
パワフルラリマー 4.0
ドウデス 4.3
シゲルアンズ 4.3
アグネスマチュア 6.2
トーセンマグナム 8.3
ビッグフット 14.9
中 略
ベスタルキュート 49.6
ビューティヒロイン 50倍以上
スズカバビロン 50倍以上
エトランゼシチー 50倍以上
マイネルプレジャー 50倍以上



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
エトランゼシチー 15 15
ドウデス 67 54 44 67
シゲルアンズ 67 63 64 67
パワフルラリマー 64 57 29 64

デイリー馬三郎

石渡重伸 本紙の見解

「マイルではなし崩しに脚を使わされてしまうトーセンマグナムだが、スプリント戦ならしまいは確実に伸びる。スタートさえクリアすれば首位争い濃厚。」

◎ トーセンマグナム
○ アグネスマチュア
▲ ドウデス

以下省略

エトランゼシチーは13記者中、僅かに妹尾記者の△(6番手以降評価)があるだけです><。

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

エトランゼシチー(8着)

 「今日は初めてということもあり、右にモタれながら走っていましたが、使いながら変わってくると思います。」(丸山元気騎手・競馬ブック)

 「スタートはまずまずで、4コーナーまで手ごたえはあったのですが、直線にむくと右にもたれるようなところをみせました。しかし反応はスムーズで、叩かれつつ慣れてくれば良くなってくると思われます。あまり心配はいらないでしょう。」(丸山元気騎手・友駿ホースクラブ公式HP)

●各陣営のコメント

エトランゼシチー

 「2戦目の前進は見込めるし、坂の緩い福島の方が合いそうだね。馬の感じも悪くないので。」(根本康広調教師・デイリー馬三郎)

 「動きはスムーズで除外の影響は思うほうどなく実戦での頑張りを期待しています」(根本康広調教師・友駿ホースクラブ公式HP)

●ほっさん予想

 先々週のしっかりと仕上げた時なら、もっと期待もありましたが、そこから2週続けての除外で動きを見ても状態は下降。どこまでやれるのかなんとも微妙ですね。

 それでも一度使われた上積みは感じますし、初戦もモノ足りないものの、それでも牡馬との一般戦で8着と奨励金の貰える範囲には入ってくれましたし、全く能力のない馬ではなさそうです。

 今回もメンバーを見渡すと前走5着以内の優先権持ちが3頭。明らかに能力が足りなさそうな馬が7、8頭はいますから、最低でも奨励金の貰える8着以内。目標は掲示板ですね。勝ち負けまでは無理と思いますが、芝替わりで案外大駆けするかも知れません。淡い期待は持っています。

これ以降は2012年4月22日に作成

●パドック

 レース当日、愛馬フィックルスターが福島に登場するということでルクソール様が福島まで遠征され、エトランゼシチーの写真を多数撮って来てくださり、快く掲載の許可をくださいましたので、ここに掲載させていただきます。

 写真は全て撮影順です。

 なお、コメントはルクソール様のブログからの引用及び、私ほっさんのイメージによるものです。


はじめて見た愛馬エトランゼシチー。



これまたなかなか良い馬体をしています。なるほどこれなら調教でそれなりの時計は出ますよね。今回は大敗でしたが、私はこの馬体で逆に少し期待が持てました。



それにしてもルクソール様もおっしゃっていましたが、メンコとシャドーロールの色の組み合わせが気持ち悪い。



細くはないですね。しかし、428キロと小さいです。



いやぁ、これなんかかなり筋肉のついた良い馬体に見えます。管も枯れていて脚元も丈夫そうですし。



とまーれーのあと。この馬体の馬はもっとやれるはずです。今回は仕上げてからの2週続けての除外が痛かったですね。



ねもっちゃん。このあと、エトランゼのところまで来ずに帰ってしまったようです。何しに来たんだが。



ルクソール様によりますとパドックは可もなく不可もなくと言ったところだそうです。

●本馬場入場


ルクソール様によりますと、返し馬も可もなく不可もなくといった感じだったそうです。



結局11番人気13着なのですが、人気より上には持ってきて欲しかったですね。



強そうに見えるんですけど・・・。



私は次走も期待したいと思います。



次は減量騎手でしょうね。

これ以降は2012年4月23日に作成

●レース 


我らが愛馬エトランゼシチーは好スタートから二の脚も速く前に取りつきます。素晴らしい!!



激しい先行争いになります。

 エトランゼシチーは3番手で競馬を進めますが、激しい先行争いが祟ってか、或いは2週連続の除外の影響か3コーナーでは早くも手応えがなくなり、早々にムチが入ります。


結局、エトランゼシチーはズルズルと沈み、



この時点ではまだ6番手辺りですが、



さらにずるずると沈み、



ココロハヒトツと馬体を1つにして13着で入線。



ちょっと、出走間隔を空け過ぎですね。息が持ちませんでした。しかし、先行力は素晴らしいものがあります。

●時計の評価

 今回のエトランゼシチーの走破時計1分11秒0良馬場は、福島芝1200mの3歳未勝利クラスの平均勝ちタイムが1分10秒9良馬場ですが、土日共全体的に平均勝ちタイムから1秒速く、そう考える必要があります。ですから、着相応の時計と言えます。

 ただ、8着でも時計がさっぱりだった前走よりも前進していると考えていいのではないでしょうか。

●レース後の騎手・調教師のコメント

エトランゼシチー(13着)

 「思うより粘りが足りませんでした。元気でしたが除外の影響があったのかもしれません。まだ成長してくると思われ、スタミナが付くよう調教していきます」(根本康広調教師・友駿ホースクラブ公式HP)

●気になる賞金は

 特別出走手当のみですが、9着以下と言うことで減額されますので、331000円。1口で割りますと599円と思われます。

●今後の展望

 初戦は酷い時計での8着。今回は比較的マシな時計での13着。私は今回の方を支持します。素晴らしい先行力でしたし、スピードはなかなかありそうです。今回は激しい先行争いからオーバーペースになり、エトランゼシチーを含め前の馬はことごとく脱落しましたが、こんな展開なら少々能力のある馬でも好走できませんし、ましてやエトランゼシチーは2週前に目一杯に仕上げられ、そこから2週続けて除外と調子も落ちていました。

 ですから、しっかりと立て直せば、次走はもっと前進できるでしょう。私は期待が持てました。・・・とは言っても勝ち負けの期待ではないですよ。出走奨励金くらいは確保してくれるという期待です(笑)。

●最後に

 今回の根本康広調教師のレース後のコメントは好意が持てますね。除外の影響(もっとも、ご自身の見通しの甘さからですが)は間違いないですし、スピードがあることも証明しましたから、あとはスタミナをつける為の調教を施されるということで理にかなっています。

 エトランゼのスピード(先行力)ならローカルではまだまだ出番があるでしょうし、ダートでも大きな武器になると思います(非力ゆえ、ダートが合うかどうかはわかりませんが)。

 とにかく私は次のエトランゼのレースが楽しみです。代替馬でこれだけ楽しませて貰ったら十分ですね。良い馬がいただけました。いつもの代替馬なら2走すればあとは絶望しかありませんから。

 さあ、次も期待しているゾ。頑張れエトランゼシチー!!

最後までご愛読ありがとうございました

2012年3月23日立ち上げ 28日、4月4日、5日、11日、12日、20日、22日、23日加筆

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エトランゼシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2012年 3月 3日 デビュー戦 3歳新馬 中山ダート1200m (8着/6番人気)